ジェノベーゼのラザニアは、ミートソースの代わりにジェノベーゼソースを使ったラザニアです。手作りの楽しさもありますが、市販のジェノベーゼソースとパスタを利用すれば、簡単に美味しいラザニアが作れます。ベシャメルソースも、バターの代わりにオリーブオイルを使うことでカロリーを控えめにしています。
さらに、市販のビーガン用ジェノベーゼソースと生パスタを使い、ベシャメルソースの牛乳を豆乳に替えることで、ヴィーガンの方にも喜ばれるラザニアに仕上がります(ヴィーガンの場合、パルメザンチーズは使用しません)。
特別な日やパーティーにぴったりの一品で、前もって作って冷凍保存しておけば、急なお客様にもすぐに対応でき、華やかなテーブルを演出できます。
ビーガンレシピの目次
材料(4人分)
- ラザニアシート: 8-10枚
- ジェノベーゼソース: 1カップ
- オリーブオイル: 大さじ4(ベシャメルソース用)+ 大さじ1(耐熱皿用)
- 小麦粉: 50g
- 豆乳または無調整アーモンドミルク: 500ml
- 塩、こしょう、ナツメグ: 適量
(ビーガン用にしなければ下記を加える)
- パルメザンチーズ: 150g(すりおろし)
作り方
1. ラザニアシートの準備
塩水で2-3分茹で、水気を切りオーブンシートに並べておきます。
2. オリーブオイルベースのベシャメルソース作り
鍋にオリーブオイルと小麦粉を入れ、弱火で混ぜ合わせます。
豆乳を少しずつ加え、とろみがつくまで混ぜます。
3. ラザニアの組み立て
(注:ビーガン用にする場合は、パルメザンチーズを抜いてください)
耐熱皿にオリーブオイルを薄く塗ります。
ベシャメルソース、ジェノベーゼソース、パルメザンチーズ、ラザニアシートの順に重ねます。
これを3-4層繰り返し、最後にベシャメルソースとパルメザンチーズをかけます。
4. 調理
180℃に予熱したオーブンで30分間アルミホイルをかけて焼きます。
その後、アルミホイルを外してさらに15-20分焼きます。
5. 仕上げ
焼き上がったラザニアを10分ほど置いてから切り分けて供します。
コツとポイント
1. ジェノベーゼソースの選び方
市販のソースを使用する場合、添加物や保存料の少ないものを選ぶとよりヘルシーです。
2. ラザニアシートの茹で加減
茹ですぎると扱いにくくなるので、少し固めに茹でるのがおすすめです。
3. ベシャメルソースのとろみ調整
豆乳を加える際は一度に多く加えず、少しずつ加えて混ぜることでダマになりにくく、とろみが出やすくなります。
4. 冷凍保存
焼いた後に冷ましてから適当なサイズに切り分けて冷凍保存しておけば、食べたい時にオーブンで温め直すだけで手軽に楽しめます。
ビーガン用のレシピ以外にも、ベジタリアン用レシピも紹介しています。