表参道の賑わいから少し離れた場所に、静かな隠れ家的ヴィーガンレストラン「BrownRice」があります。自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で、ヘルシーで美味しい料理を楽しめるこの場所は、2003年から続くベジタリアンレストランの老舗です。
運営するのはオーガニックコスメブランド「Neal’s Yard Remedies」。彼らの理念に基づき、全ての料理にはオーガニック素材が使用され、地球環境や健康への配慮が行き届いています。そんなヴィーガンレストランについて、今回は紹介したいと思います。
老舗ヴィーガンレストラン
表参道に位置する「BrownRice」は、都会の喧騒から少し離れた隠れ家的なヴィーガンレストランです。自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で、ヘルシーかつ美味しい料理を楽しむことができます。
「BrownRice」を運営しているのは、イギリス発のオーガニックコスメブランド「Neal’s Yard Remedies」(ニールズヤード レメディーズ)です。このブランドは、1981年にロンドンのコヴェント・ガーデンで創業され、オーガニックでナチュラルなスキンケア製品やアロマセラピー用品で知られています。
Neal’s Yard Remediesの運営理念
Neal’s Yard Remediesは、自然と人間の調和を重視し、オーガニック素材の使用や環境に配慮した製品作りを行っています。この理念は「BrownRice」の運営にも反映されており、提供される料理は全てオーガニック素材を使用し、地球環境や健康への配慮がなされているのです。
都会の喧騒を忘れる落ち着いた雰囲気
両側を綺麗に植栽された路地を思わせる細い通りを入るとブラウンライスの入り口に辿り着きます。綺麗に植栽されたレストランの入り口は、すぐそこが表参道の大通りとは思えないほど、静かな落ち着いた雰囲気を漂わせています。
店内をまとめるのは、シンプルで洗練されたインテリア。大きな窓から自然光が差し込み、明るく開放的な空間が広がっています。また庭には緑が広がっており、都会の中心にいることを思えないでしょう。そのためリラックスした時間を過ごすことができます。
カフェスタイルの席やテラス席もあり、友人とのランチや一人でのんびり過ごすにも最適です。テラスからそのままニールズヤードのコスメ店舗へも繋がっています。
季節ごとのオーガニックメニュー
BrownRiceでは、全ての料理が動物性の食材を一切使用しておらず、オーガニック素材をふんだんに使用しています。メニューは季節ごとに変わり、その時々の旬の食材を取り入れた料理が楽しめます。またグルテンフリーやアレルギー対応メニューも充実しているため、幅広い層に対応しています。
今回はランチに野菜蒸籠蒸しランチをいただきました。蒸篭には色々な蒸し野菜が盛られ、ごまだれと味噌でいただきます。副菜が3種類とお味噌汁、玄米ご飯がセットで3000円。どれも美しく盛り付けられており、目にも舌にも楽しいメニューです。
「BrownRice」の名の通り、玄米は料理の重要な要素です。玄米は栄養価が高く、消化にも良いとされ、健康的な食事を提供するために使用されています。ふっくらと炊き上げた玄米ご飯は、他の料理と絶妙にマッチし、食事全体のバランスを取っています。
フレンドリーで知識豊富なスタッフ
スタッフはフレンドリーで親切です。ヴィーガン料理に不慣れな方でも、丁寧に説明してくれるので安心してオーダーできます。また、料理に対する知識も豊富で、素材や調理方法について質問すると丁寧に答えてくれます。
おすすめのポイント
「BrownRice」では、Neal’s Yard Remediesの運営理念に基づき、健康と環境に配慮した食を提供しています。オーガニックコスメブランドの信頼性と専門性を背景に、質の高いヴィーガン料理を楽しむことができる点が、このレストランの大きな魅力。
ヘルシーで持続可能なライフスタイルを追求する方々にとって、理想的な食の場とと言えるでしょう。新鮮な素材を使った創造的な料理と、リラックスできる雰囲気が魅力的です。表参道でのショッピングの合間に、心身ともにリフレッシュできる場所としておすすめです。
BrownRice
アドレス: 東京都渋谷区神宮前5-1-8 1F
営業時間: 11:30~18:00
Website: BrownRice
ヴィーガンの食べ物ついては、こちらの記事で取り上げています。