ヴィーガン炭酸飲
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ヴィーガン向け炭酸ドリンク「firtz-limo」

ヴィーガンといえば、動物性の食べ物を食べられないことで知られています。それらを使う食べ物を避けなくてはいけません。ですが、それは決して簡単ではないのです。なぜなら外観でわからないものも含まれているからです。例えば、ソフトドリンクにも、動物性の原材料が使われており、飲むことができないものもあるのです。

そこで今回は動物性の原材料を使わない炭酸飲料を紹介したいと思います。それは、ドイツの飲料メーカー「Fritz」 が発売している「firtz-limo」です。その特徴や味について、レポートをしたいと思います。

ヴィーガンとドリンク

ヴィーガン炭酸飲料

ヴィーガンの人が食べられないものは動物性の食べ物です。それに含まれる代表的な食べ物は、肉、魚、乳製品、卵、そしてハチミツです。このリストをみると、清涼飲料水などの製品は問題ないと思う人もいるかもしれません。

ですが、意外なものがあるのです。それはコチーニールという着色料です。赤色の色を付ける際に利用される着色料ですが、コチニールカイガラムシから作られているため、ヴィーガンの人では摂ることができません。

また稀に利用されるグラニュー糖や上白糖などの白砂糖にも気をつける必要があります。白砂糖は製造される際に、「骨炭」と呼ばれる動物の骨を焼いたものが利用されます。そのためグラニュー糖や上白糖などを利用したものは、ヴィーガンの人は飲むことができないのです。

熾烈な販売競争を広げるドイツのヴィーガン フード商品

ヴィーガン対応炭酸飲料

今回紹介するのは「Fritz」と呼ばれるドイツの飲料メーカーです。ドイツでは他の国と比べるとヴィーガンに対応した商品が多く取り揃えられています。それを証明するかのように、ドイツのはヴィーガンに対応した商品のみを取り扱うスーパーマーケットもあるのです。

それほどまでに多くの商品があるため、販売競争も熾烈なのです。ただヴィーガンに対応しているだけでは販売競争に生き残ることはできません。そのため美味しくてヴィーガンに対応している商品もあるのです。今回紹介する「Fritz 」も、その代表例と言えるでしょう。

ドイツのヴィーガン専門スーパーマーケットについては、こちらの記事で紹介しています。

個性的な商品で知名度のあるドイツのドリンクメーカー「Fritz」

ヴィーガン炭酸飲料

「Fritz」は2003年に設立された、まだ歴史の新しい会社です。ですがドイツのスーパーマーケットや、日本のコンビニあたる小店舗では、必ず製品が販売されているほど人気のある会社です。

特に人気があるのは看板商品のコーラ「Fritz-cola」です。味も美味しいのですが、その特徴は100ミリリットルあたり25ミリグラムも含まれるカフェインの量です。それは大手メーカーのコーラの2倍以上もあり、こうしたカフェインの強さを個性として売り出しています。そして、そんな会社では植物性の原材料でドリンクも製造にも手を広げているのです。

「Fritz」の「fritz-imo」

「Fritz」の「fritz-imo」は、ハネデューメロン味という珍しい味となっています。炭酸飲料で、色は明るい緑色となっており、メロンソーダと言えるでしょう。飲み応えは甘すぎることなく、すっきりとした味わいです。

一般的なメロンソーダといえば、ケミカルな印象を持つ人が少なくないでしょう。ですが、「fritz-imo」は、そうした人工的な印象を与えることは全くありません。ヴィーガン対応だから、癖があるかと思ったのですが、気になる癖はありませんでした。

味はとにかく美味しいので気に入りました。これは買い置きしておいて、毎日でも飲みたくなるほどです。ヴィーガンでない知り合いにも勧められるほど一押しの炭酸飲料です。

一押しの炭酸ドリンク

ヴィーガンとなると、食べたり、飲み物に多くの制限がかかることになり、ストレスを感じるかもしれません。特に炭酸飲料となると、時々飲みたくなる人も少なくないでしょう。その中で、こうした美味しいヴィーガンの対応した炭酸飲料があるのは、とても心強いです。

いずれにせよ、「Fritz」の「fritz-imo」は、ヴィーガン対応とは関係なしに、とにかく美味しいものでした。もしヴィーガン対応の美味しい炭酸飲料を探しているなら、本製品は絶対に見逃すことができません。ぜひ飲んでほしい一押しのドリンクです。

「Fritz」の公式ページ

ヴィーガン商品については、こちらの記事でも紹介しています。

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