無印良品は食品から家具まで様々なものを販売する人気のお店です。無印良品は海外に進出しており、例えば、ドイツでは7店の店舗が展開しています。そしてMUJIという名前で一般的に知られているのです。
そんな無印良品はドイツでも食品を販売していますが、そこでの需要を考えて日本と異なるものも販売されています。その中にはヴィーガン対応の食品もあるのです。そこで今回はドイツの無印良品で販売されている、ヴィーガン対応のスナックについて、その特徴と味についてレポートしたいと思います。
ドイツの無印良品
ドイツの無印良品ですが、その歴史は20年以上に及びます。最初に無印良品がドイツに誕生したのは2005年のこと。多くの日本の会社の支社があり、日本人も多く住むデュッセルドルフに誕生しました。デュッセルドルフで成功を収めて以降、ドイツでの店舗は次第に増えていきます。
そして現在では、ベルリン、デュッセルドルフ、ケルン、ミュンヘン、フランクフルト、ハンブルクと6都市に展開しているのです。ドイツの首都ベルリンでは多くの人が集まる中心部のショッピングエリアに2店舗も店を構えており、多くの人に愛されているお店と言えるでしょう。
ドイツにある無印良品の食品ラインナップ
そんなドイツの無印良品ですが、幾つかの食品を取り扱っています。それは、スナック、チョコレート菓子、レトルトのスープ、そしてレトルトのカレーなどです。売られているものは日本と同じものもあれば、異なるものもあります。レトルトカレーは日本と同じで多くの種類のものが展開されており、人気のある商品なのかもしれません。
カレーと共に、スープやチョコレート菓子は日本と同じものが販売されていました。一方スナックは日本では見かけないようなものが販売されています。商品説明には、英語、フランス語、ドイツ語と3言語でのみ情報が書かれているので、日本で販売されていないものかもしれません。
ドイツでのヴィーガンフードの需要
ドイツは日本と異なり、多くのヴィーガンやベジタリアンがいます。過去の統計では、260万人がヴィーガンで、それはドイツの人口の3.2パーセントを占めているとというデータも発表されています。そのため多くのヴィーガン対応の商品が発売されており、その種類も豊富なのです。
商品の種類が充実しているため、ヴィーガン商品のみを集めたヴィーガン商品専門のスーパーマーケットがあるほどです。このように無印良品はドイツでの需要があるため、ヴィーガン対応のスナックも販売しているのです。
ヴィーガンスナック
今回購入したのは、そんなヴィーガン対応のライススナックです。「トマト&スイートチリ」味で、日本には無いタイプの味と言えるでしょう。ライスススナックですが、ポン菓子を円盤に固めたようなものになっています。
食感は少し固めで、軽いスナックですが、噛み応えを楽しめます。そのためスナックを食べているという実感があり、軽いスナックであっても満足感はありました。ただし内容量は40グラムなので、あっという間に無くなり、量には不満を感じるかもしれません。
ヴィーガンフードと考えるならあり
肝心の味ですが、「トマト&スイートチリ」という特殊な味で、例えるならトマト寄りのコンソメ味と言えるかもしれません。それほど奇抜な味と感じることもなく、それなりに楽しめました。その一方で、普通に美味しいだけで、記憶に残るような個性は感じられませんでした。
個人的にはヴィーガン対応であるため、それを理由に購入すると思います。そのため無理にヴィーガンでない友人に勧めることはないでしょう。もちろん人にはそれぞれの好み画像あるので、この味が好きな人もいると思います。いずれにせよ、ヴィーガンのスナックを探しているなら、試してみると良いかもしれません。
ヴィーガンのスナックは、こちらの記事でも紹介しています。