ヴィーガンラーメン
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<ビーガンフード>ビーガンラーメン「RAMEN NOODLE MISO TASTE」のレポート

ビーガンでは食べられないものが多くあります。肉や魚といった動物性の食べ物を食べることができませんが、それは多くの料理に含まれています。例えば、人気のあるラーメンもそのうちの一つです。チャーシューなどの肉を除いたとしても、魚介だしを使ったり、豚骨が使われているなど、スープにも動物性原材料が使われることが多いからです。

しかし最近ではビーガンに対応して、動物性の原材料を使わないラーメンが販売されるようになっています。そこで今回紹介したいのはビーガン対応の生ラーメンです。こちらの記事では、その生ラーメンの特徴や味についてレポートします。

ドイツで発売されているヴィーガン対応のラーメン

ヴィーガンラーメン

今回紹介する生ラーメンはドイツで発売されている Japan Food Express社の商品です。こちらの会社ですが、香川県の久保田麺業と協働して、ヨーロッパ各国のラーメン店向けに麺を製造しているそうです。

日本での久保田麺業の製品は、ホームページを見る限りでは、ヴィーガンをターゲットにした製品に重きをおいていません。ですが、ドイツに多くのベジタリアンやヴィーガンがいるため、ターゲットを明確にしてヴィーガンに対応したラーメンとして販売しているようです。実際にお店でもヴィーガン対応を売りにして販売されていました。

ヴィーガンラーメンの内容

ヴィーガンの生ラーメン

ヴィーガン対応のラーメンですが、その商品名は「RAMEN NOODLE MISO TASTE」で、味噌ラーメンとなっています。今までもベジタリアンやヴィーガンのラーメンを目にしたことがあるのですが、いずれも袋麺やカップ麺だったため、生タイプのものは珍しいかもしれません。ただし一般的な生麺のものは冷蔵、もしくは冷凍保存となるでしょう。こちらのものは常温保存ができ、箱に入れられて販売されています。

そんな箱の中には、生タイプの麺と液体スープが入っていました。原材料には、もちろん動物性の原材料は含まれていないのですが、麺のコシを考えてなのか、タピオカが加えられているのが印象的でした。

ヴィーガン対応の生ラーメンの調理方法

ヴィーガン対応の生ラーメンですが、その調理方法は至って簡単です。袋麺の作り方と変わることはなく、鍋が一つあれば簡単にできるでしょう。調理方法は麺を茹でて、茹で終わったら湯がきます。スープは器に液体スープを入れて、お湯で溶かしておきます。そこに麺を加えれば完成です。

注意したいのは、生麺で打ち粉が付いているため、麺を茹でたところに液体スープを加えないことです。調理法にも書いてありますが、スープは別で沸かしておいたお湯で作った方が良いです。そうでないと打ち粉がスープに混じってしまい、本来の味を楽しむことができなるでしょう。

ヴィーガンフード(ヴィーガン対応)の生ラーメンの味

ヴィーガンの生ラーメン

今回は「RAMEN NOODLE MISO TASTE」を食べましたが、ヴィーガンでもお店のような美味しいラーメンを食べられることに驚きました。生麺ともあって麺にコシがあります。

また液体スープはコクがあり、動物由来の原材料を使えないにも関わらず、美味しいスープになっていました。そんな麺とスープが絶妙に絡んで、これぞラーメンという仕上がりになっていました。そのため個人的に満足度の高いラーメンでした。

ヴィーガンの生ラーメンがある嬉しさ

今までにヴィーガンに対応した袋ラーメンやカップ麺を食べてきました。ですが、たとえ美味しくても、何かが違うという印象を感じていました。今回の商品は生ラーメンとなっておりお店のラーメンと同じものが作れます。そのためヴィーガン対応であっても、ラーメンを食べた満足感を感じることができたのです。

今回は食べて感じたのはヴィーガンでも制限されずに食べられる料理がある嬉しさです。またラーメンが食べたくなったら、次回も買って食べてみたいと思います。

ベジタリアン用の袋麺はこちらの記事でも紹介しています。